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経営助言・リスクマネジメント

経営助言

  起業・会社設立も お任せください!  
PDCAサイクル

PDCAサイクルを基本とした会計面からの経営アドバイスをいたします。

安定した経営を継続するためには、PDCAサイクルをしっかり回すことがカギとなります。

当事務所ではこのPDCAサイクルを軸に、

P…経営計画策定
D…毎月のご訪問・決算監査
C…業績検討会の開催
A…行動計画の策定

といった内容で、皆さまの経営を可視化し次につなげるアドバイスをさせていただきます。

事業計画の策定支援

事業計画の策定支援

経営を行ううえで、経営計画・事業計画の策定は欠かせません。会計データに基づいた分析と、経営者の方への綿密なヒアリングを行い、一緒に目標を設定し、計画を立てていきます。


中期経営計画

3~5年後に達成すべき自社の経営目標を設定し、「これから、何をなすべきか」を明らかにしていきます。

  1. 現状確認と問題点の抽出
    過去3期分の業績を確認し、同業他社(黒字企業・優良企業)との比較分析を行うことで課題を洗いだします。
  2. 将来予測と対策の検討
    「このままだと、こうなる」という予測を行い、これを基礎として経営改善・経営革新を行うための対策を盛り込んだ計画を策定します。
  3. 具体的な行動計画
    策定した計画を達成するための具体的な行動計画をまとめ、計画書を完成させます。

短期経営計画

中期経営計画に基づき、単年度(1年間)で行うべき具体的な計画を立てていきます。

  1. 販売計画・設備投資計画・資金繰り計画の策定
  2. 翌期の目標を達成するための具体的な行動計画をまとめ、計画書を完成させます。

経営改善計画

経営改善計画とは、企業が現在あるいは今後抱える問題(売上減少や資金繰り悪化等)を、あらかじめ把握し、その改善策を計画に落とし込んだものです。

  1. 自社の現状を確認する。
  2. 事業内容、財務、収益の3分野から経営課題をまとめる。
  3. 経営課題に対する具体的な解決策を検討する。
  4. このシミュレーションを繰り返し「経営改善計画」をまとめる。

業績予測と決算対策のアドバイス

業績予測と決算対策のアドバイス

当事務所では、決算の2か月前に、業績予測と必要納税額をお知らせします。

決算事前検討会(第3四半期業績検討会)を開催し、期首から9か月目(または10か月目)までの予算と実績の差異分析、期末までの業績予測(3か月間)を行います。
これを踏まえて、経営者と一緒に、決算対策(利益確保策の検討・節税策の検討)を行います。
また、その結果を受けた納税額の試算を行います。当事務所では、期末の業績予測を行った後、次のサポートを行います。


赤字の場合・・・利益確保対策の例

  1. 削減できる可能性のある経費の確認を行います。
  2. 来期黒字化するための経営計画の策定をサポートします。

黒字の場合・・・節税対策の例

  1. 税額控除の適用を受けられる設備投資等の確認を行います。
  2. 決算月前に設備投資(備品や機械の購入など)をした場合の減価償却費を計算し、いくら節税になるかを試算します。

納税予測

当事務所では、期末の業績予測に基づいて、法人税及び住民税等の納税額の試算及び消費税等の納税額の試算を行います。
納税予定額を早めに知ることで、納税資金の準備も円滑に行えます。

資金調達のアドバイス

資金調達のアドバイス

事業をおこなううえで、適切な資金調達は必要不可欠です。事業内容や規模に応じて最適なアドバイスをいたします。


融資

金融機関から融資を受けるための経営計画の策定はもちろんのこと、金融機関に信頼される試算表・決算書の作成を支援します。さらに、「TKCモニタリング情報サービス」を利用して、決算書や申告書を金融機関に電子データで提供することで、事務負担が軽減されるうえ、信頼性の高い決算書等のタイムリーな提供により、金融機関からの関与先企業に対する信頼性が向上し、関係強化につなげることが可能です。

補助金や助成金の活用

補助金・助成金は、国や地方公共団体が、一定の条件に合った企業や団体に資金を支給する制度です。これらの支給を受けるには期限までに所定の手続きを行う必要がありますが、返還の必要はありません。

国の共済制度活用

小規模企業共済制度、中小企業倒産防止共済制度、中小企業退職金共済制度など国の共済制度の活用も可能です。加入から、受け取りまでトータルにサポートいたします。

補助金・助成金・融資情報
国の共済制度活用
関与先向け融資商品
TKCモニタリング情報サービス

リスクマネジメント

  経営者様に寄り添う、継続的な リスクマネジメントを提供しています  

当事務所のリスクマネジメント

当事務所のリスクマネジメント

中小企業が成長・発展を遂げるためには、成長に向けた投資を行うとともに、潜在的に抱えるリスクを把握し、そのリスクに適切な対応を行うことが必要です。

的確なリスクマネジメントを行うことで安心して事業を継続でき、企業・従業員・経営者の家族をも守ることができます。

当事務所では必要なリスクの移転を必要な分だけ行うために、経営状況・資産状況から定期的な見直しを行い、経営者様に寄り添う、継続的なリスクマネジメントを提供しています。

当事務所のリスクマネジメントの特長

Point 01

経営・財務状況から的確な提案が可能


貴社の事業内容、経営・財務状況を的確に把握しているからこそ、安心してお任せいただけます。

Point 02

有利な対策


加入時はもちろんのこと、保障を受け取る際の税務面からも最適なアドバイスが可能です。

Point 03

相続・事業承継時も安心


加入後のサポートはもちろん、万一の際の資金繰りや税務申告もワンストップでサポートします。

リスクマネジメントとは

リスクマネジメントとは

リスクマネジメントとは、リスクを組織的に管理し、損失等の回避または低減を図ることです。

企業の価値を維持・増大していくために、経営を行っていく上で障壁となるリスク及びそのリスクが及ぼす影響を正確に把握し、事前に対策を講じることで危機発生を回避するとともに、危機発生時の損失を極小化するために重要な手法です。

経営者が意思決定を行う際には無意識のうちにリスクマネジメントを行っているケースも多いのではないでしょうか。

天災や火災、病気、事故など企業活動には様々なリスクがつきものですが、近年では業務の複雑化により、取引先の業務停止が及ぼす連鎖的影響、従業員のコンプライアンス違反などの新たなリスクも顕在化しています。

以前よりもリスク管理の重要性が増しており、企業がリスクマネジメントを積極的に行うことが求められています。

中小企業に起こりうるリスク

人的リスク

人的リスク


  • 経営者のリスク
    (病気・労災・事故)
  • 従業員のリスク
    (病気・労災・事故)

物的リスク

物的リスク


  • 設備の故障
  • 火災
  • 盗難

自然災害に伴うリスク

自然災害に伴うリスク


  • 地震・津波・台風
  • 洪水・風災等

取引先・事業に伴うリスク

取引先・事業に伴うリスク


  • 得意先・仕入先の倒産
  • 製品事故

セキュリティ上のリスク

セキュリティ上のリスク


  • 個人情報漏洩等
  • 情報セキュリティ上のリスク

リスク対策の方法

リスク対策には様々な方法があります。

当事務所では経営者様と共に企業のリスクコントロールの状況を整理し、最適な「リスクの移転」をご提案いたします。

リスクコントロール

回避リスクを伴う活動自体を中止し、予想されるリスクを遮断する対策。
リターンの放棄を伴う。
損失防止損失発生を未然に防止するための対策、予防措置を講じて発生頻度を減じる。
損失削減事故が発生した際の損失の拡大を防止・軽減し、損失規模を抑えるための対策。
分離・分散リスクの源泉を一箇所に集中させず、分離・分散させる対策。

リスクファイナンシング

移転保険、契約等により損失発生時に第三者から損失補てんを受ける方法。
保有リスク潜在を意識しながら対策を講じず、損失発生時に自己負担する方法。

出展:2016年版中小企業白書の概要

https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H28/h28/index.html

生命保険によるリスクの移転

生命保険によるリスクの移転

中小企業にとって、経営者の「万が一」は最大のリスクの一つと言えます。

後継者・従業員のために最低限必要な保障は経営状況により日々変わります。

当事務所では経営状況・経営計画を踏まえた定期的な保障内容の見直しにより、最適な提案が可能です。

損害保険によるリスクの移転

損害保険によるリスクの移転

損害保険によるリスクの移転は、事業内容・経営状況により必要なものが異なります。

当事務所では各企業に発生しうるリスクを経営者様と共に整理し、必要な保障を提案します。

リスク区分具体例対応する保険の例
財物損失事務所、工場、機械設備の
火災、洪水、風災、地震等による損害
企業財産包括保険
地震危険補償特約
不動産総合保険
収益減少災害により休業した場合の営業利益及び経常費の損失企業費用・利益総合保険
賠償責任製品の欠陥、食中毒、施設の爆発事故、工事中の事故施設賠償責任保険
請負業者賠償責任保険
生産物賠償責任保険
人的損害工場で作業中に従業員が負傷労働災害総合保険
傷害保険
自動車従業員が社有車で引き起こした交通事故自動車保険
経営投資の失敗により業績が悪化し、株主から引き起こされた損害賠償請求会社役員(D&O)賠償責任保険
その他従業員の持ち出しによる情報漏えい、サイバー攻撃によるネットワーク中断情報漏えい賠償責任保険
サイバーセキュリティ保険

(注)保険種類により補償内容が限定される場合がある。

出展:2016年版中小企業白書の概要
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H28/h28/index.html

共済制度の活用

その他、国が運営する共済制度の活用も可能です。
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小規模企業共済制度
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